私は中学生の頃から芸能活動をしていました。活動の関係で、学校を休まないといけなくなった時も、中学校は義務教育なので、欠席をしても留年の心配はありませんでした。

中学３年生になって進路に悩んでいる時、インターネットで梅田インターナショナルスクールのホームページを見て、すごく自分に合っていると感じました。しかし、当時はたくさん欠席するような活動量ではなく、両親の強い希望もあって、全日制の女子高に入学しました。入学した当初は部活にも入り勉強も順調で、友達と楽しい学校生活を送っていました。でも次第に仕事量も増え、毎日通うことが難しくなり、学校生活との両立に悩むようになりました。このまま欠席をしながら中途半端に学校に通い卒業するよりも、学生生活も仕事も充実させたいと考えるようになっていきました。

そのような時に、梅田インターナショナルスクールを思い出し、すぐに見学に行きました。正直にいうと、「え？ここ？」という感じでした(わらい) でも実際に見学をしてお話を聞いているうちに、中学生の時に感じた印象通りの学校だと確信し、転校する事を決意しました。

この学校は、とても自由な校風で、なにより自分のペースで勉強ができることに喜びを感じました。「簿記検定の資格を取りたいなー」などさらっと言ったことでも、先生方は覚えていてくれて授業をして下さったり、さらに仕事量が増えて、不定期で来るようになった自分のために、時間外で指導して下さったり、感謝の気持ちでいっぱいです。転校してからは、勉強がより好きになり、楽しく過ごす友達も増え、レッスンや仕事にも打ち込むことができました。

そんな生活をしていく中で、自分が表に立つステージの裏には、たくさんの人の関わりがあり、本番に向けて作りあげて下さっている事に気付きました。次第に制作側の仕事に興味を持ち、卒業後の目標を見つけるようになりました。現在は、その目標に向かって日々過ごしています。

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